和食でもメタボ

春は健診のシーズン。

肥満、高脂血症などを指摘され、来院される患者さんもいます。

まずは食事や運動など生活習慣の改善指導が行われます。

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食は、栄養バランスのとれたヘルシーな食事として知られています。「昔の日本にはメタボなどの問題はなかった」と言いたいところですが、やはり摂取量が多く、運動量が少なければ当然メタボになります。

映画やドラマでは華奢に描かれることが多い、豊臣秀頼などは立派な肥満の一人です。残っている記録では身長6尺5寸(約197cm)、体重43貫(約160kg)とも伝わっており、規格外の巨漢だったことが分かります。成人後、二条城で徳川家康と会見した際、家康がその「成長」の脅威を感じたというのも無理もないですね。

教科書などで有名な肖像画は養源院(京都)に伝わるものですが、これは直衣姿で少年期のもの。ほっそりした優男です。青年期の肖像画も実はあり、東京芸術大学附属芸術資料館に伝わっています。こちらは束帯姿で立派な体格、顔もパンパンです。まぁ大巨漢が大坂城内を逃げ惑うでは悲劇の大坂夏の陣のイメージにはそぐわないでしょうか。

肥満、高脂血症の改善のためには、食事の内容と量、そして適度な運動がかかせません。

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