梅雨

梅雨に入り今日も名古屋は雨模様。

まだ夏前ですが、今年は気温が高く高温多湿。蒸し暑い日が続いています。

湿度が高く汗が乾きにくいこの時期は放熱が効果的でないため熱中症になりやすく警戒が必要です。汗腺の発達していない乳幼児や体の水分の割合の少ない高齢者は熱中症になりやすいので特に注意。こまめな水分摂取とエアコンなども活用してしっかり温度調節をしましょう。

梅雨の語源は梅の実が熟する時期という説や、湿度が高くカビ(黴)が生えやすい時期なので「ばいう(黴雨)」と呼ばれこの音が転じて梅雨となったという説があります。風情は梅の実ですが、医療面では体の表面に生えるカビ「白癬」(足に生えるといわゆる水虫ですね)が猛威を振るう時期でもあります。毎日の入浴で石鹸をよく泡立てて体を洗って清潔に保つことも予防法の一つです。糖尿病など免疫機能の低下のある方は足白癬の亀裂から細菌感染を起こして重症化することもありますので足裏のケアと観察を忘れずに。

 

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端午の節句

55日。今日は端午の節句です。

奈良時代には定着して広く親しまれている年中行事で、平安時代中期の随筆「枕草子」でも菖蒲や蓬の香りを楽しむ様子が描かれています。菖蒲も蓬も邪気を払う薬草とされており、軒先などにつるして無病息災を願いました。

鎌倉時代に入り武家社会になると同じ読みの「菖蒲」と「尚武」をかけて、鎧兜をかざって勇ましい男子の成長を祈る行事へと変化していきます。

端午の節句のスイーツといえば粽と柏餅。

粽は中国伝来の縁起物ですが、柏餅は日本で生み出された縁起物です。

柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちません。

このことから柏餅は「跡をつぐ子供が生まれるまでは親は死なない」「子孫繁栄。家系が絶えず代々栄える」との願いを込め端午の節句に縁起物として食べられるようになったと伝えられています。家系の存続が至上命題の武家にとっては縁起のよい菓子だったのですね。

なお柏餅の柏は香りづけ用で食用ではありません。このあたり桜餅と違ってまぎわらしい… 子供の頃、知らずに柏の葉を食べたことがありますが、硬くて不味かったので全部食べてしまう人は少ないかな。食べても毒ではないようです。

粽と柏餅、どちらも捨てがたいですが、縁起物とはいえ糖質制限を医師から指示されている方はほどほどに。食後の散歩などの有酸素運動も健康面では有効なので積極的に取り入れましょう。

 

                    鶴舞公園で舞う鯉のぼり。端午の節句を代表する風物詩ですね。

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麻疹(はしか)

愛知県内での麻疹(はしか)の拡大が報告されています。

麻疹は非常に感染力の強いウイルス性の感染症で、患者と同じ空間にいただけで感染することが知られています。10~12日程度の潜伏期間を経て発熱や風邪のような症状、目の充血の他、口内の頬の粘膜に白い斑点や、身体に発疹などがあらわれます。成人の麻疹は重症化しやすく、最悪の場合肺炎や麻疹脳炎(1000人に1人程度が発症)などの合併症などで死亡することもあり決して侮れない危険な感染症です。妊婦では流産や早産のリスクが高まることも知られています。

感染力の強い麻疹はマスクでの予防は難しく、唯一の予防法はワクチンの接種によってあらかじめ麻疹に対する免疫を獲得しておくことになります。

予防接種を受けたことがない方はもちろん、1回しか受けてない方は2回目の予防接種が推奨されています。医療、教育関係者やこの大型連休に人が多く集まる場所に行く予定のある方で麻疹の罹患歴や予防接種歴が明らかでない方は予防接種の検討をお勧めします。

当院での接種を希望される場合、4月24日現在、麻疹単独のワクチンは品薄のようであり供給の目途がたっていません。MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)の接種となります(麻疹の予防効果は同等です)。詳しくは当院に確認下さい。

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春らんまん

急に暖かくなりました。

長い間待ちに待っていた桜の開花は、あっという間に「あっけなく」満開です。

通りには満開の桜を楽しんでいる人たちが多数見られます。

駐車場の片隅にも、春を楽しんでいるカップルがいました。

みんな待っていたんですね。

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暖かくなりました。

開け放たれた我が家にさわやかな香りが漂っています。庭で、しだれ梅が満開となりました。名誉院長です。

今思えば、まだ寒い中、けなげに春を告げてくれた白梅には、「悲壮感」があり、

反対に十分に暖かくなって、満を持して咲く八重の紅梅には「爛漫」という言葉があたりそうに感じます。

桜ももうすぐです。

 

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節分

2月3日。今日は節分です。

明日から暦の上で春となるわけですが、天気予報では来週には大規模な寒波の襲来の予測。春の訪れの実感はまだまだ先になりそうです。

強烈な寒気とともに今年はインフルエンザが大流行。多くの患者さんがクリニックをインフルエンザで受診されています。今年はA型、B型が同時に流行する「混合流行」の傾向が続いています。

厚生労働省が2日に発表した平成30年第4週(1/22~1/28)のインフルエンザ発生状況によると、前週に比べてインフルエンザの定点あたりの報告数が2週続けて増加しています。

感染流行のピークに近い状況と考えられており感染の危険性も高い状況なので、こどもや高齢者、持病のある方は人混みをできるだけ避けるようにし、手洗いやマスクなど感染対策を徹底するようにしましょう。

さて節分といえば豆まき。室町時代には豆をまいて邪気(鬼)を追い出す行事が行われていたそうです。インフルエンザも大流行しているこの時期、無病息災を願って豆まきもよいかもしれませんね。

 当院の鬼たちは例によって部屋の中でヌクヌク。

鬼といえば、我々外科医には「鬼手仏心」と言って「手術の際に鬼の仕業の如く体を切り開き一見残酷に見えるが、その手は何としても患者を救いたいという温かい心に基づいて揮われる」という仏教用語に由来した心得が伝えられています。日頃の診療でも大事にしていきたい精神です。

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鏡開き

1月11日。今日は鏡開きの日です。

もともとは室町時代頃から武家で1月20日に行われていた行事で、具足に備えた餅を雑煮などにいれて食べ「刃柄(はつか)」を祝うとされていたものだそうです。

報道などで鏡餅を木槌で割ったりするのを見ることがありますが、刃物で餅を切るのは切腹を連想させるため昔から避けられています。「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が選ばれていますね。

江戸時代に入って、徳川家光が4月20日に亡くなったことから20日を忌日として避け、広く11日に行われるようになりました。

鏡開きを終えると、いよいよ正月気分も終了ですが、多忙な現代人は鏡開き前から仕事を始めている方が多いですね。我が家の鏡餅はパック包装の現代版。形態は変化しましたが、無病息災を祈願する気持ちは先人と変わりません。皆さまも1年平穏に過ごせますように。

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七草粥

1月7日。本日は人日の節句。

1年の無病息災を願って、七草粥を食べる日としても知られています。

春の七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うとされてきたとか。

平安時代には始まっている習慣とされていますが、今のような七草粥が広まったのは江戸時代のようです。

春の七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ。

昔の人にとっては青菜の不足しがちな冬場のビタミンなどの栄養補給の効用もあったでしょうね。飽食気味の現代人にとっては正月のごちそうやお酒で弱った胃をいたわる効果も期待できるでしょうか。

七草粥を食べて、今年1年の無病息災を祈念。ただ今日は昼、夕をしっかり食べてしまっているので胃を休める方の効果は限定的な気はしますが…

松の内も今日までです。七草粥が出てくると、お正月気分もそろそろ終わり。

年が明けてからクリニックの受診も風邪、インフルエンザの患者さんが増えてきています。外出から帰ったら手洗い、うがいなど感染予防をしっかりしましょう。十分な休養も感染対策には重要です。

8日は北区休日診療所の当番です。ちょうど日付もかわり8日となりました。業務に備えて体を休めなくては。休養も仕事のうちですね。

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謹賀新年

あけましておめでとうございます。2018年が始まりました。名古屋は良く晴れ、おだやかな元旦となりました。「一年の計は元旦にあり」ともいわれ、物事を始めるにあたっては最初にきちんとした計画を立てることが大切ということが伝えられています。
元旦にたてる目標は壮大になりがちですが、目標や計画をしっかり掲げたらコツコツ努力を継続していくことが重要。まずはスモールステップで達成できる目標を立てるのが現実的でしょうか。当院も地道に地域の医療の要請に応えられるよう改善を重ねてまいります。
皆さんにとってもよい1年となりますように。
大晦日に初詣の準備が進む山梨県甲府の武田神社にて。神社は戦国大名武田信玄の本拠である躑躅ケ崎館の主廓部の跡地に建てられています。戦国期には堀と土塁で囲まれた中世式の武家館でした。
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仕事納め

12月29日 今日はクリニックの仕事納めでした。

多くの方々の支援のおかげで今年も無事に年末をむかえることができました。地域医療のニーズは多岐にわたりますが、一足飛びにそれらを満たせるようには到底なりそうにはありません。地道に一歩一歩足元を固めながら進んでいくしかありませんね。

スタッフ一同、地域医療に貢献できるよう一層のブラッシュアップを重ねてまいります。

来年の診療は1月4日より開始します。

皆さま良い年末年始をお迎えください。

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