七草粥

1月7日。本日は人日の節句。

1年の無病息災を願って、七草粥を食べる日としても知られています。

春の七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うとされてきたとか。

平安時代には始まっている習慣とされていますが、今のような七草粥が広まったのは江戸時代のようです。

春の七草とは、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ。

昔の人にとっては青菜の不足しがちな冬場のビタミンなどの栄養補給の効用もあったでしょうね。飽食気味の現代人にとっては正月のごちそうやお酒で弱った胃をいたわる効果も期待できるでしょうか。

七草粥を食べて、今年1年の無病息災を祈念。ただ今日は昼、夕をしっかり食べてしまっているので胃を休める方の効果は限定的な気はしますが…

松の内も今日までです。七草粥が出てくると、お正月気分もそろそろ終わり。

年が明けてからクリニックの受診も風邪、インフルエンザの患者さんが増えてきています。外出から帰ったら手洗い、うがいなど感染予防をしっかりしましょう。十分な休養も感染対策には重要です。

8日は北区休日診療所の当番です。ちょうど日付もかわり8日となりました。業務に備えて体を休めなくては。休養も仕事のうちですね。

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