5月11日
本日から令和5年春開始のコロナワクチンの接種を開始しました。
今回の接種対象者は1,2回目接種を終え、前回接種から3カ月以上経った重症化リスクの高い方(65歳以上の方、基礎疾患を有する方)、医療機関、高齢者施設のスタッフなどとなっています。
上記の接種対象にあてはまらない方は今回の接種は受けられないので注意が必要です。
9月以降に1,2回目接種を終えたすべての方を対象とした秋開始接種が予定されています。
5月11日
本日から令和5年春開始のコロナワクチンの接種を開始しました。
今回の接種対象者は1,2回目接種を終え、前回接種から3カ月以上経った重症化リスクの高い方(65歳以上の方、基礎疾患を有する方)、医療機関、高齢者施設のスタッフなどとなっています。
上記の接種対象にあてはまらない方は今回の接種は受けられないので注意が必要です。
9月以降に1,2回目接種を終えたすべての方を対象とした秋開始接種が予定されています。
ゴールデンウィーク期間に入っています。
5月1日、2日はゴールデンウィークの間の平日とあって、普段なかなか受診できない方も多く来院されました。今年に入って梅毒と診断される患者さんが増えてきており、この2日間も複数疑われる方の受診がありました。梅毒は梅毒トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症で、性器などにしこりができたり、痛みもかゆみもない皮疹が全身にでたりして受診される方が多いです。放置すると心臓や血管、脳などに病変が生じ、生命にもかかわる危険な性感染症です。「偽装の達人」との異名ももつ疾患で、比較的見慣れているはずの泌尿器科専門医であっても他の病気との区別が意外に難しいのも特徴。皮疹ひとつとっても平らだったり、少し盛りあがっていたり、全身だったり、体の一部だったりと多彩な症状を示します。早期発見・治療が大事な疾患ですので、ご心配な症状があれば、まずはご相談いただければと思います。
またゴールデンウィーク明け、来週の後半からコロナワクチン接種の再開を予定しています。安全に接種ができるよう準備を進めます。
ゴールデンウィークも後半に入ります。皆さまよい休日をお過ごし下さい。
5月6日は平常通り診察を行います。
暦の上では明日から春ですが、まだまだ寒い日が続きます。
新型コロナウイルスによる院内感染予防のためクリニックは常時3方向で窓を開けて換気しており、時に冷たい風が院内を駆け抜けていきます。
今日は節分。豆をまいて邪気を払い、1年の無病息災を願う方も多いのではないでしょうか。
邪気といえば、熱っぽい、のどが痛い、咳がでるといった症状がでると「風邪をひいた」とよく言いますね。昔の人は邪悪な風が人体に災いをもたらすと考えて、呼吸器症状だけでなく腹痛、下痢などの症状にも「かぜ」の語をあてていたそうです。漢語の風邪が使われるようになったのは近世に入ってからだそうです。
脳出血や脳梗塞など脳卒中の後遺症についても昔は「中風」という言葉があてられており、「風に中(あ)たる」ということで邪悪な風が麻痺の原因となると考えられていたようです。
新型コロナ感染の流行もなかなか落ちついてこない状況です。手洗い、うがいをしっかりし、十分な休養をとって体調管理につとめましょう。
感染収束を願って豆まきしようかな。
朝夕涼しくなり、秋の訪れをしっかり感じるようになりました。
「天高く馬肥ゆる秋」ともいいますが、秋の恵みにごはんも美味しく、人間もついついお腹のお肉が増えがちです。食べてばかりでなく、運動もしなくては…
もともとは前漢で、秋になると匈奴が逞しく育った馬に乗って、収穫物を略奪するために侵攻してくることを警戒した言葉だったそうですが、今では秋の気候の素晴らしさを表す言葉になっていますね。
さらに冷え込みが増してきますと、インフルエンザの流行が懸念される時期がやってきます。本日よりインフルエンザワクチン接種を開始しており、本日も多くの方が来院されました。新型コロナウイルス感染との同時流行も心配されています。ご高齢の方や基礎疾患のある方は積極的にワクチン接種を検討いただければと思います。
4回目の新型コロナワクチン接種も継続しており、今月の最終週からワクチンはBA4-5対応型のオミクロン株対応ワクチンとなります。
1日の寒暖の差が大きく体調を崩しがちな季節でもあります。
皆さま体調管理には気を付けて下さい。
新型コロナウイルス感染が先週の2倍になるなど全国で急増しています。
オミクロン株のうち欧米などで主流になっている「BA.5」という変異ウイルスが国内でも急速に広がっていることが報告されています。
イギリスの保健当局の報告によれば「BA.5」は従来の主流だった「BA.2」と比較して35.1%早く広がっているようです。
細胞に感染する時の足掛かりとなるスパイクタンパク質に変異が起きていて、免疫を逃れる厄介な性質を持っていることが指摘されています。
ワクチンの効果自体は「BA.5]に感染した人と、従来型の「BA.2」に感染した人との間で大きな差はないとの報告もあり、ワクチン接種は重症化や死亡のリスクを下げるのに有効と考えられており、3回目のワクチン接種がまだの方は早めの接種を、高齢者や基礎疾患のある方は4回目の接種が推奨されています。
当院でも7月に入り、4回目のワクチン接種を開始しており、本日も時折強い雨の降る悪天候の中多くの方に来院いただきました。並行して3回目の接種も行っています。ワクチン供給量が少なく、需要に対して十分なワクチンを確保できているとは言えない現状ですが、安全に接種が行えるようスタッフ全員で取り組んでいます。
新年あけましておめでとうございます。
寒波が到来する中での年明けになりました。新型コロナ感染、ウイルス性胃腸炎に罹患する方もじりじり増えてきていることが伝えられています。皆さま体調管理にお気をつけ下さい。
明日は少し早めの仕事始め。休日診療所への出務となります。
クリニックの診療開始は1月4日より開始します。
本年もよろしくお願いします。
クリニックでの新型コロナチンの個別接種も開始より3週目となり、接種人数が300名を超えました。今週からは2回目の接種が始まります。不測の事態に備え、接種人数が最も多い土曜日は医師3人態勢をとっています(問診・経過観察担当、接種担当、ワクチン調製及び緊急時対応担当)。集団接種などと比べるどうしても規模は小さいですが、これからも安全をできるだけ確保した上で着実な接種を進めてまいります。
5月15日。本日新型コロナワクチン接種の予約受付を開始しました。
今回の予約受付は5月下旬からの3週間の間に1回目の接種を希望される方を対象にしたものですが、非常に多くの患者様に電話予約、来院予約をいただき予約が本日1日で供給見込み量に達したため、新規受付を一旦停止いたしました。
定期の通院時にリストアップした当院かかりつけの患者様の分に加え、当院通院歴のない患者様の分も枠を確保して予約を開始しましたが、あっという間に枠が埋まってしまい、せっかくご相談いただいた多くの方のご希望に沿えない結果となったことを申し訳なく思います。
継続的なワクチン供給の見通しは現時点でたっておりません。
ワクチン供給が続く限りは7月以降も接種を継続する予定でおりますが、供給見通しがはっきりしましたらご報告いたします。
明日は地域の小学校での集団接種に出務予定です。
新型コロナ感染蔓延阻止の一助になれればと思っております。
ゴールデンウィークも後半に入りました。皆さま体調はいかがでしょうか。
新型コロナウイルス感染は拡大を続けており、ワクチンへの関心が高まっており、診察中も多くの方から質問を受けるようになっています。
クリニックでのワクチン接種に使用されるワクチンは、ファイザー社のワクチンとなります。メッセンジャーRNAワクチンと言われる種類のワクチンです。
ウイルスが我々の細胞に侵入するために必要なタンパク質(スパイクタンパク質)の設計図(mRNA)を脂質の膜に包んだワクチンになります。
接種すると、設計図であるmRNAが我々の細胞に取り込まれ、この設計図を基に我々の細胞がウイルスのスパイクタンパクを生産し、このタンパク質に対して中和抗体(ウイルス感染阻止能をもつ抗体)産生及び細胞免疫応答が誘導されることで感染予防効果を発揮します。
十分な免疫ができるのは2回目の接種を受けてから7日程度たってからとされており、発症予防効果は95%と報告されています。ただし感染予防効果については明らかになっていないので、当面は接種後も引き続き感染防止策は継続する必要があります。
5月下旬以降開始予定のクリニックでの個別接種(65歳以上の方が対象です)について非常の多くの患者様から問い合わせをいただいています。
当院通院中の患者さんも多くの方が学校などでの集団接種の予約が取れていないようであり、当初の想定以上に多くの方にクリニックで接種を検討しなければならない状況です。
ワクチン供給が確定していないので現在はまだ予約をお受けできない状況ですが、ワクチンの供給予定を確認しつつ接種体制を整えてまいります。定期通院中の患者さんは希望者のリスト作成(ワクチンの供給量が必要量を下回る可能性があり、予約ではありません)を行っているので、診察時にご相談下さい。
今日は二十四節気の一つ冬至です。
太陽の位置が1年で最も低く、日照時間がもっとも短い日です。
冬至にゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せるとも言われており、今晩ゆず湯にはいるというご家庭も多いかもしれませんね。
ゆず=「融通」が利く、冬至=「湯治」といった語呂合わせから江戸時代から広まった習慣とも伝わりますが、皮の芳香油が湯冷めを防ぐというような効果は報告されているようです。医学的根拠はともかく新型コロナウイルスの感染収束が見通せない現在、無病息災を願う気持ちは、今も昔も変わりませんね。
新型コロナウイルス対策として、院内の消毒、加湿に加えて、窓の開放による換気を行っております。これから寒さが本格する中での換気対応となりますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
今年の診療は12月29日までです。