仕事納め

12月29日 今日はクリニックの仕事納めでした。

多くの方々の支援のおかげで今年も無事に年末をむかえることができました。地域医療のニーズは多岐にわたりますが、一足飛びにそれらを満たせるようには到底なりそうにはありません。地道に一歩一歩足元を固めながら進んでいくしかありませんね。

スタッフ一同、地域医療に貢献できるよう一層のブラッシュアップを重ねてまいります。

来年の診療は1月4日より開始します。

皆さま良い年末年始をお迎えください。

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冬至

12月22日。今日は一年でもっとも日の短い冬至です。

 

このところ真冬なみの寒い日が続いていましたが、今日は日光の暖かさを感じることができるおだやかな1日でした。

 

今日を境に日が長くなっていきますが、これからまだまだ寒くなっていきます。

クリスマスあたりからは、再び強い寒気が日本列島を覆うようです。皆さま体調管理にはご注意ください。

 

寒くなってきて本格的に流行するようになるのがインフルエンザ。

愛知県では昨日インフルエンザ注意報が発令されました。

 

今年は全国的にインフルエンザワクチンが不足しており、ワクチン接種もできていない方もまだまだ多いかと思います。現在当院ではインフルエンザワクチン接種を継続中ですが在庫がかなり少なくなってきているため接種希望の方はクリニックに確認をお願いします。

 

外出後の石鹸での手洗い、室内の適度な加湿も感染予防に効果があります。十分な休養、バランスのとれた食事も心掛けるようにしましょう。

 

今日は冬至。ビタミンA(βカロテン)を豊富に含むカボチャで栄養をしっかり補給し、柚子湯でしっかり体をあたためてしっかり休養をとるのも良いかもしれませんね。

海から見上げた明石海峡大橋。世界最長の吊り橋です。

ライトアップやイルミネーション鑑賞の楽しい季節ですが防寒装備は厳重に。

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酒蔵開き

名誉院長です

創業が江戸時代という尾張の小さな古い酒蔵の「蔵開き」に行ってきました。

蔵に入ると、好みのぐい呑みを一つ選んで、いきなり試飲の始まりです。大変香りもよくおいしい酒です。「これは辛口だ」「うん、ガツンと来るね」だとかなんとか。つまみも用意されていて「・・・・・・」(言うことなし)

やがて、酒蔵の社長さんの酒とか蔵の説明が始まりした。本来は社長さんの説明の後、「試飲会」だそうです。ぐい飲みを握りしめて、お話を伺います。蔵は江戸時代のもので、薄暗く、むき出しの梁や柱にはこの蔵の主のような酵母がたくさん住んでいて、ここで作られる酒の味の特徴が決まってくるのだそうです。

 

以前、伏見で「酒蔵めぐり」をしたことがあります。「昔の酒造り」の資料館にあった道具がここではそのまま使われているような気がします。タンクは金属でしたが。

社長さんのお話が終わると、もう一度、今度は本当の試飲会です

ほろ酔い気分で外の風に吹かれようと、蔵の中庭に出ると、造りのりっぱな母屋。

倒れそうな小屋

 懐かしい外便所

そしてタンクの間には家族の洗濯物が

また蔵に戻って第三次試飲大会に突入。つまみは地元でとれて、酒蔵の奥さんが炊いた小魚の甘露煮。私には懐かしい「おふくろの味」でした。私の祖母はこの付近の出身です。

おばあさんが石油ストーブの上で作っている、濃厚な甘酒もいただきました。

家族でやっている、手作り感いっぱいの親しみある酒蔵開きでした。

そしておいしいお酒でした。

冬の淡い夕陽を浴びながら、背の重い荷物を楽しみに、心も体も暖まって帰途につきました。

お土産は皆が喜びそうな生原酒の濁り酒。私はこのために大き目のリュックを背負って行きました。

 

 

そして孫たちには、甘酒用の酒かす・・これは親から止められるかもしれませんね。

 

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四季桜

名誉院長です。

師走も半ばまで来てしまいました。週末に名古屋駅前で会合があり、ひさびさに街の様子を見ようと地上を歩いてみました。

急に寒くなってきて、行き交う人々は厳重な冬装束。ダウンコートのおじさん、ぐるぐる巻きマフラーの女子高生、サンタクロースの衣装でしょうか赤と白の服をバッグからのぞかせているOL。寒いせいか、気がせくのか、都会の若者は足が速いのか、みなさんサカサカ私を追い抜いていくか、面倒くさそうに体をかわしてすれ違っていきます。

その中で、決して日当たりがいいわけではないビルの北側に、桜の木が北風に身を震わせながら花をつけていました。

初春に梅が一輪咲いているのを見ると、嬉しくて、嬉しくて、写真を何枚も撮ったり、みんなに知らせたり・・・。そしてあくる日も見に行ったり。心の中は寒さの中で咲いた花に対する感謝といたわりの心でいっぱい。

師走の桜。健気なその姿に若干の驚きはありますが何故か心は踊りません。「もっと暖かいときに咲けばよいのに・・・」撮った写真は1枚だけ。

自分の勝手な都合だけで、こんな大きな落差。申し訳ない。

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