涼を求めて

梅雨はまだ明けていないのに、猛暑の日が続きます。名古屋ではアブラゼミも鳴き始めました。

熱中症も全国で猛威を振るい、7月3日は全国で738人が救急搬送されたようです。そのうち愛知県は全国第2位の53人でした。

暑さもいよいよ本番。皆さま気を付けて下さい。

 

先週末は街中はうだるような猛暑。「そうだ涼しげな滝に行こう」ということでは養老に行くことに。

 

中継地は大垣。ここには関ケ原の戦いで西軍の本拠となった大垣城があります。

涼みにいくはずでも城はスルーできずに、汗だくだくで史跡探索。

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関ケ原の戦いでスポットライトを浴びた城ですが、城前の凛々しい騎馬像は石田三成などではなく戸田氏鉄。大垣藩戸田氏の初代とのことです。

 

最終目的地の養老の滝は、滝の水が酒に変わったという孝行息子の伝説「孝子源承内」の舞台です。薪拾いのわずかな稼ぎで老父を養っていた孝行息子。老父の楽しみは毎日の酒。その日暮らしの厳しい生活で酒が十分な量が買えないことを息子が嘆くと滝の水が酒に変わったというもの。

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落差30mの滝は葛飾北斎や歌川広重も題材にし、古来から親しまれてきた名瀑です。

 

滝つぼ付近はひんやりとした空気で、しっかりリフレッシュできました。

途中の渓流も見どころ満載ですが、滝までの道はしっかりとしたハイキングになるので汗だくになります。

 

夏場はお出かけの際も、常に水分補給の計画を立てておく必要がありますね。

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