初詣

 

遅くなりましたが初詣に行ってきました。2年ほど忌中で行っていませんでした。詣で先は節操なくほぼ毎回違います。それで今回は滋賀県多賀大社に初めて行ってきました。

P1000088

P1000090

P1000089

鳥居の隅に屋台の後ろに隠れるように懐かしいものを見つけました。

しかし境内に入ると、境内が狭いのか、人が多いのか、石畳の通路は無視され人が自由に行き交い、雑踏です。子どもはワイワイ、犬はワンワンキャンキャン、老夫婦が参詣順番待ちの列を離れて大声でケンカ。スピーカーから笙、鉦、太鼓の音がエンドレスに流れていますが、「荘厳」「厳粛」どこにもありません。

それでも多賀大社では、車中で考えたいろいろなことをいっぱい頼み込んで、次は彦根城に寄りました。

DSC_0364

こちらも多くの人たちが訪れていて、駐車場も時間待ちで入るような状況でしたが、城内には凛とした空気があり、古の人たちの緊張が伝わってくるような気がしました。

DSC_0362

DSC_0357DSC_0358

息を切らせて天守閣まで登るとすがすがしい香りがします。天守閣周囲には多数の桜があり、その芽の香りなのでしょうか。一部には開花している桜もあり、そこから香るのでしょうか。早咲きというより二期咲きだろうと思われます。

彦根城のある彦根山は標高50メートルですが、独立峰で、天守閣を巡れば琵琶湖、伊吹山などぐるりと360度大パノラマです。

天守閣内部の太い梁などを用いた堅牢な作りもさることながら、実際に見ることはできませんでしたが、普段住まいの大名の屋敷の地震の間の造りには驚きました。地震が起こると逃げ込む部屋で、床下は堅牢に作り、上部は瓦、木材など重量物は極力少なくし、屋根裏の補強は縄を用いる。土台は礎石の上には置かない。とのことです。私は建築のことはよくわかりませんが、これは重心を下げ、そして柱への重量負担を下げ、揺れに対しては伸縮で対応し(ダンパー)、固定しないことで、揺れに逆らわない(免震)、ということと考えられます。

あの中世に、どのようにそういった知識が蓄積され、応用され、技術となり、受け継がれて来たのでしょうか。

 

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です